近年、分散型取引所(DEX)は中央集権型取引所に代わる新たな選択肢として注目を集めています。
その中でも特に存在感を高めているのが、革新的な設計と高い拡張性を備えたedgeX(エッジエックス)です。
BITNOW編集部「次世代のDEX」として期待されるedgeXは、取引速度やコスト面で従来の課題を解消し、ユーザーに新しい投資体験を提供しています。
本記事では、そんなedgeXの特徴や魅力、そしてなぜ今注目すべきなのかを分かりやすく解説していきます。
edgeXとは?
edgeX(エッジエックス)とは、2024年に登場した次世代の分散型取引所(DEX)です。
特に「パーペチュアル(永久先物)取引」に強みを持ち、従来のDEXよりも使いやすく、低コストで取引ができる仕組みを提供しています。
- edgeXの基本概要
- ゴールドマンサックス・バイナンス出身の開発陣
- プロジェクトの背景と開発目的
まず最初に、3つの観点からedgeXについて解説していきます。
edgeXの基本概要
edgeX(エッジエックス)は、2024年8月にサービスを開始した分散型取引所(DEX)です。
これまでのDEXは「手数料が高い」「操作が複雑」「流動性が不足しやすい」といった課題がありましたが、edgeXはこれを解決するために、マルチチェーン対応・独自の手数料体系・ハイレベルなセキュリティを組み合わせた設計を採用しています。
また、対応チェーンはEthereum(イーサリアム)、Arbitrum(アービトラム)、Solana(ソラナ)など複数に広がっており、将来的にはさらに拡大する予定です。



さらに、edgeXはMPC(Multi-PartyComputation/秘密分散計算)技術を用いたセルフカストディ型ウォレットを採用していて、自分の資産を自分で守れます。
メールアドレスやSNS連携を利用した簡単ログインも可能なので、DEX初心者にもおすすめできます。
ゴールドマンサックス・バイナンス出身の開発陣
設立してから間もないにもかかわらず、高品質なサービスを提供できている理由のひとつに開発チームのバックグラウンドがあります。
edgeXのプロジェクトには、以下のような金融・仮想通貨分野のトップ企業出身者が参加しているのです。
- ゴールドマン・サックス(GoldmanSachs)
- モルガン・スタンレー(MorganStanley)
- Binance(バイナンス)
- Bybit(バイビット)
これらの企業は、伝統金融・投資銀行から仮想通貨取引所まで、それぞれ世界的に高い実績を持つ組織です。
edgeXはその経験値を取り込み、従来のDEXにありがちな「流動性不足」や「セキュリティリスク」といった課題の解決に取り組んでいます。



特に金融工学やリスク管理の知見を持つメンバーがいることで、パーペチュアル取引の安全性・効率性を確保している点は大きな強みでしょう。
つまり、edgeXは「伝統金融×仮想通貨取引所」のハイブリッドなノウハウを融合した、次世代DEXと言えますよ!
プロジェクトの背景と開発目的
edgeXは「従来のDEXが抱える使いにくさや不便さを解消し、誰でも安心して利用できる環境を提供すること」を目的に設立しました。
繰り返しになりますが、これまでの分散型取引所は、ガス代が高い、操作が複雑で初心者に不向き、流動性不足によるスリッページ、そしてハッキングのリスクといった課題を抱えていました。
これに対してedgeXは、複数のブロックチェーンに対応することで利用の自由度を広げ、低コストでの取引設計や手数料割引を取り入れています。
また、セルフカストディ型でありながらメールやSNSで簡単に始められるMPCウォレットを採用し、セキュリティと利便性を両立させています。



さらに、BybitやBinanceなど大手取引所のノウハウを活かした流動性確保により、大口取引でも安定した環境を実現しています。
つまりedgeXは、中央集権型取引所(CEX)の利便性と、分散型取引所(DEX)の透明性を融合させることで、初心者からプロトレーダーまで幅広い層に対応できる次世代のDEXを目指しているのです。
edgeXの仮想通貨取引における環境
続いて、edgeXの仮想通貨取引における環境について確認していきます。
- セルフカストディアルウォレット
- ゼロ知識証明によるセキュリティ強化
- 分散型オラクルの統合
- 高性能マッチングエンジンで高速取引
- クロスチェーン相互運用性
- VIP手数料割引制度
- ポイントプログラム・エアドロップの可能性
順番に見ていきましょう。
セルフカストディアルウォレット
edgeXでは、ユーザー自身が資産を管理できる「セルフカストディ型ウォレット」を採用しているので、中央集権型取引所(CEX)のように運営側に資産を預ける必要がなく、秘密鍵の管理権限は常にユーザーにあります。
しかし、従来のDEXでは「秘密鍵やシードフレーズを自分で厳重に管理する必要があり、初心者にはハードルが高い」という課題がありました。
この点を解決するためにedgeXはMPC技術を導入し、秘密鍵は一か所に保管されず、複数に分割して管理されるため、一部が漏えいしても資産全体は守られるようになっています。



さらに、メールアドレスやSNSアカウントを使ったログインにも対応しており、ウォレット接続に不慣れな人でも簡単に利用を始められます。
このように、edgeXは「セルフカストディの安心感」と「CEX並みの使いやすさ」を両立させた仕組みを実現していて、難しい操作を避けながら資産を安全に保護したいユーザーにとって大きな魅力を提供しています。
ゼロ知識証明によるセキュリティ強化
ゼロ知識証明(Zero-Knowledge-Proof/ZKP)とは、ある情報が正しいことを第三者に証明できる一方で、その中身自体は一切明かさない暗号技術のことを指します。
例えば、ユーザーが「この取引は正しい」と証明するとき、通常であれば残高や取引履歴といった情報を公開する必要があります。
しかし、ZKPを使えば、その詳細を外部に知られることなく「正しい」という事実だけを証明できるのです。



edgeXはこの仕組みを活用することで、ユーザーの資産残高や取引内容を外部に晒すことなく、安全に検証を行える環境を整えています。
プライバシーを守りながらも不正や改ざんのリスクを防いで透明性の高いDEXを実現しつつ、中央集権型取引所に匹敵する安心感を提供しているのはedgeXならではのメリットですよ。
分散型オラクルの統合
オラクルとはブロックチェーンの外にある現実世界のデータをスマートコントラクトに取り込む仕組みのことで、DEXにおいては、資産の価格情報を正しく取得するために欠かせない存在となっています。
中央集権的な仕組みでは、ひとつのデータ提供元に依存してしまうため、価格の操作や誤配信といったリスクがありました。
一方、edgeXが採用している分散型オラクルは、複数のデータソースから価格を取得し、それをネットワーク全体で検証するように設計されています。
そのため、特定のプレイヤーが価格を操作することが極めて難しく、公平で透明性の高い取引環境が実現されているのです。



この設計によって、ユーザーは「表示されている価格が本当に正しいのか」という不安を持たずに取引を行うことができます。
特に、パーペチュアル取引のようにレバレッジを活用する場面では価格の正確性が損益に直結するので、分散型オラクルは非常に重要な役割を果たしていますよ。
高性能マッチングエンジンで高速取引
マッチングエンジンとは、買い注文と売り注文を効率的に組み合わせて成立させるシステムのことで、取引の速度や安定性に直結します。
従来のDEXでは、取引がブロックチェーンの処理速度に依存するため、注文の成立に時間がかかったり、スリッページが発生したりすることがありました。
しかしedgeXでは、高性能マッチングエンジンを導入することで、短期売買やレバレッジ取引でもほぼリアルタイムでの取引成立を可能にしています。



さらに、エンジンの設計には大手取引所出身の開発者の知見が活かされており、大量注文や高頻度取引にも耐えられるよう最適化されています。
これによって、ユーザーは注文が遅延したり、意図しない価格で約定したりする心配をほとんどせずに取引を進められるため、DEXながらCEXに近い取引体験が実現されています。
クロスチェーン相互運用性
従来のDEXでは、1つのチェーンに依存していたため、取引したい資産がそのチェーンに対応していない場合、別のチェーンにブリッジする手間や手数料が発生していました。
一方、edgeXは、Ethereum(イーサリアム)、Arbitrum(アービトラム)、Solana(ソラナ)など、複数のブロックチェーンに対応するクロスチェーン相互運用性を備えています。
これにより従来のDEXで生じていた手間や手数料が大幅に削減され、複数のネットワーク間でシームレスに資産を移動・取引できるようになっています。



さらに、ク複数のチェーン上の資産を効率的に統合できるため、板が厚くなり、スリッページのリスクも低減するといったメリットもあります。
このように、edgeXのクロスチェーン相互運用性は、単なる利便性向上にとどまらず、流動性・取引速度・安全性の向上にも役立っていると言えるでしょう。
VIP手数料割引制度
edgeXでは、ユーザーの取引量やアクティビティに応じて手数料が割引されるVIP手数料割引制度を導入しています。
つまり、通常、DEXではガス代やスプレッドがコストとしてかかりますが、edgeXはVIPレベルに応じて取引手数料が段階的に減少する分、長期的に取引を行うユーザーほどコストを抑えやすくなるということです。



また、VIP制度は透明性が高く、条件や割引率が明確に提示されているため、誰でも自分の取引スタイルに合わせて活用できます。
このように、edgeXはアクティブトレーダーに優しいプラットフォームとも評価できるでしょう。
ポイントプログラム・エアドロップの可能性
edgeXでは、将来的に独自トークンを用いたポイントプログラムやエアドロップの実施が予定されています。
具体的には、日々の取引量やアクティビティに応じてポイントを獲得し、将来的に独自トークンへ交換できる可能性があります。



また、プロジェクトの成長や特定イベントに応じたエアドロップも計画されており、早期から利用するほど多くの報酬を受け取れるようになっています。
将来的に独自トークンが正式に発行される際には、このポイントプログラムやエアドロップがそのまま利益やメリットに直結するでしょう。
edgeXで仮想通貨取引するメリット
edgeXの環境が分かったところで、仮想通貨取引するメリットについて紹介します。
- プロ仕様の取引機能
- 流動性の高さ
- ユーザー体験の最適化
- 強固なセキュリティ保証
- 2025年ロードマップ
順番に見ていきましょう。
プロ仕様の取引機能
edgeXは、パーペチュアル取引やレバレッジ取引、指値・成行・条件付き注文など、取引所として必要な高度な機能が一通り揃っています。
従来のDEXでは、これらの機能が限定的であったり操作が複雑であったりするため、プロのトレーダーにとっては使い勝手が悪いことがありました。
しかし、edgeXでは、大手取引所出身の開発陣による設計により、高度な機能を直感的に操作できる取引ツールが提供されています。



そのため、edgeXなら短期トレードや戦略的な取引を行いたい方でも、スムーズかつ正確に注文を実行しやすいです。
さらに、リアルタイムのチャート表示やオーダーブックの可視化、注文履歴の管理など、取引に必要な情報をひと目で確認できる点も特徴ですよ。
流動性の高さ
流動性とは、買いたい人と売りたい人の注文がスムーズに成立する度合いを指し、取引の安定性やスリッページの少なさに直結します。
従来のDEXでは、取引量が少ないとスリッページが発生しやすく、大口注文や短期売買の際に予想外の価格で約定してしまうリスクがありました。
しかしedgeXは、マルチチェーン対応や高性能マッチングエンジン、分散型オラクルの統合などの技術により、板の厚さや注文成立の安定性を確保しています。



そのため、少額取引から大口取引まで、スムーズかつ安心して取引を行うことが可能です。
特にパーペチュアル取引やレバレッジ取引においては、流動性の高さが損益に直結するため、ほかのDEXよりも利益を伸ばせる可能性が高いですよ。
ユーザー体験の最適化
edgeXは、初心者からプロトレーダーまで幅広いユーザーが快適に取引できるよう、ユーザー体験(UX)の最適化に力を入れています。
従来のDEXは操作が複雑で、ウォレット接続やチェーン切り替え、注文操作などに慣れるまで時間がかかることが多く、初心者にはハードルが高いのが課題でした。
一方、edgeXでは、MPC技術を活用したセルフカストディウォレットや、メール・SNS連携による簡単ログインを採用し、ウォレットの管理や取引開始までの手順を大幅に簡略化しています。
また、直感的に操作できる取引画面やリアルタイムのチャート表示、注文履歴の管理など、必要な情報をわかりやすく確認できる設計になっています。



さらに、マルチチェーン対応や高速マッチングエンジンの導入により、取引速度や注文の正確性も向上している点も魅力です。
このような工夫・設計をしているedgeXを利用すれば、ストレスなく取引に集中でき、戦略的な取引や短期売買も安心して行えるでしょう。
強固なセキュリティ保証
分散型取引所で最も重要なのは顧客資産の安全性ですが、edgeXはこれを技術と運用の両面から徹底的に守っています。
まず、資産管理にはセルフカストディウォレットとMPC技術を採用しており、秘密鍵をユーザー自身が保持しつつ、安全に分散管理されています。
さらに、取引の正確性と改ざん防止のためにゼロ知識証明(ZKP)が活用されていて、資産や取引情報のプライバシーを保ちながら、不正アクセスや操作のリスクを最小化しています。



加えて、edgeXは分散型オラクルを導入することで、価格情報の正確性を確保している点も特徴です。
中央集権的な情報提供者に依存せず、公平で透明性の高い取引をしたい方、ハッキングが心配な方はぜひedgeXを使ってみてください。
2025年ロードマップ
- 第1四半期: 永久およびスポット分散型取引所 Webおよびモバイルアプリケーションの起動
- 第2四半期:eStrategy(オンチェーン資産管理 eLPとトレーディング戦略Vaultsのリリース)
- 第3四半期: edgeX V2(高性能イーサリアム レイヤー2 ブロックチェーンテストネットのローンチ)
- 第4四半期: パーミッションレス流動性モジュールのリリース
2025年第1四半期には分散型取引所とアプリが公開され、利便性の高い取引環境を利用できるようになったことで利用者数が急拡大しました。
第2四半期には資産管理機能や戦略的運用の仕組みが導入され、取引所から総合的な資産プラットフォームへと進化しました。
第3四半期の現在は、edgeX V2とテストネットが始動し、高速で低コストなレイヤー2の実現に向けて動き出しています。
今後の第4四半期にはパーミッションレス流動性モジュールが予定されており、エコシステムのさらなる拡大が見込まれます。
edgeXの使い方【初心者向けガイド】
続いて、初心者向けにedgeXの使い方について解説します。
- 事前準備
- アカウント作成方法
- 入金方法
- 出金方法
- サブアカウント・資金振替方法
- スポット取引のやり方
- デリバティブ取引のやり方
- 招待リンクの確認方法
まずは事前準備から行いましょう。
事前準備
edgeXで取引を始める際には、事前にいくつかの通貨を用意する必要があります。
- USDT(テザー):デリバティブ取引に使用される基軸通貨
- SOL(ソラナ):現物取引に利用されるメイン通貨
現在、スポット取引はソラナチェーンのみに対応しているため、SOLを確保しておくと良いでしょう。
まずは日本国内の取引所にアカウントを作成し、本人確認を済ませましょう。
開設した口座に日本円を入金し、ビットコインやイーサリアムなど送金可能な仮想通貨を購入します。
これが海外取引所に資金を送るための元手になります。
購入した仮想通貨を、利用したい海外取引所の自分のウォレットアドレスに送金します。
送金先のアドレスやチェーンの選択は間違えないように注意が必要です。
なお、国内取引所から海外取引所に送金する際にはトラベルルールの影響で制限がかかるケースがあります。
その場合、MetaMaskなどのウォレットを中継してください。
送金した通貨を使い、海外取引所でSOLやUSDTに交換します。
以上の手順でedgeXを利用するための準備が整います。
アカウント作成方法
edgeXを利用するためには、まずアカウントを作成する必要があります。


edgeXの公式サイトにアクセスし、メールアドレスを登録してからテストアプリをダウンロードしましょう。






なお、上記の画面はそのまま「Send Requests」を押してください。
ここでは例としてiOS端末を使った流れを紹介します。
まず公式ページにアクセスし、メールアドレスを入力して「Confirm」を押すと、App Storeに移動するのでアプリをダウンロードしてください。




アプリを起動したら、画面下のメニューにある「Me」を開き、「Connect Wallet」を選びます。


続いて「Email Login」をタップし、登録に使用するメールアドレスを入力して「Submit」を押しましょう。
すると、入力したメールアドレスに認証コードが届くので、そのコードをアプリに入力すれば登録が完了します。




これでedgeXのアカウントが作成され、取引や資産管理を始める準備が整います。
入金方法
edgeXで取引を行う際は、先物用と現物用でそれぞれ資金を入れる必要があります。
また、テストアプリでは、先物取引用の入金はArbitrumネットワークを利用したUSDTに限定されていて、最低でも10USDTを入金しなければなりません。
操作手順としては、アプリ内メニューの「総資産」から「入金」を選択します。




表示されたArbitrumアドレスをコピーし、国内外の取引所などからUSDTを送金してください。



さらに、100USDT以上を入金するとポイントが付与される仕組みがあり、将来的なエアドロップを意識している方におすすめです。
一方、スポット取引の入金も流れはほぼ同じで、「Assets」から「Spot Assets」を選んで「Deposit」をタップし、表示される入金アドレスに対して仮想通貨を送金すれば完了です。


出金方法
edgeXでは、出金も先物口座と現物口座でそれぞれ操作を行う必要があります。
テストアプリにおけるデリバティブの出金はArbitrumネットワークを使ったUSDTのみが対象で、最低出金額の制限はありませんが、1USDTの出金手数料がかかる点には注意が必要です。



操作の流れは、メニューの「総資産」から「Futures Assets」を開き、「出金」をタップします。続いて出金額と送金先アドレスを入力し、「C確認」を押せば手続きが完了します。


現物口座からの出金も基本的な流れは同様で、「総資産」から「出金」をタップしてください。




その後、送金数量と送金先アドレスを入力し、「Confirm」で確定すれば処理が完了します。
サブアカウント・資金振替方法
サブアカウントとは、メインのデリバティブアカウントの下に作成できる補助的な口座のことです。
最大で10個まで追加でき、それぞれに独立した証拠金を割り当てられるため、用途ごとに資金を分けて管理できます。
アプリの「総資産」画面で「アカウント」の横にある「+」をタップし、「サブアカウントを追加」を選択後に「確認」を押すだけなので、非常に簡単です。











資金を移す場合は、「Assets」画面から「Transfer」を選び、振替先と金額を設定して「Confirm」をタップしてください。


メインアカウントとは別の取引戦略を試したり、複数のアカウントを組み合わせてリスク分散やヘッジ取引を行えるので、ぜひ役立ててくださいね。
スポット取引のやり方
edgeXのスポット取引は、現時点でソラナチェーンに対応しており、トランプコイン(TRUMP)やメラニアコイン(MELANIA)などの人気ミームコインを含む、約100種類の仮想通貨を取引できます。



今後はEthereumやBase、Suiなど、他のチェーンにも順次対応が予定されています。
取引方法は、アプリのメニューから「成行注文」を選択し、希望する通貨ペアと数量を入力して「交換」をタップします。


確認画面で「Confirm」を押すと購入が完了し、その後は「Assets」→「Spot Assets」から保有資産を確認可能です。
デリバティブ取引のやり方
edgeXのデリバティブ取引では、25種類の通貨ペアを対象に最大100倍のレバレッジを活用したトレードが可能です。
マージンモードはクロスマージンのみですが、サブアカウントを使うことで分離マージンに近い取引も行えます。


手順は、メニューから「先物」を開き、希望する通貨ペアを選択後、注文画面で取引アカウント・レバレッジ・注文方法・数量・利確/損切りラインなどを設定します。




| ① 取引アカウント | メイン・サブから選ぶ |
|---|---|
| ② マージンモード | クロスマージンで固定 |
| ③ レバレッジ | 取引時のレバレッジを設定 |
| ④ 注文方法 | Marketを含む5種類から選ぶ |
| ⑤ 注文数量 | 取引通貨やUSDTで設定 |
| ⑥ TP/SL | 利確・損切りラインの設定 |
設定を終えたら「Long」をタップし、「Confirm」で注文確定となり、決済時は「Positions」から「Close All」を選び、確認後に「Confirm」を押せばポジションが閉じられます。
招待リンクの確認方法
edgeXでは、アカウント作成後に招待リンクを利用して友達を招待できます。
紹介相手が取引を開始すると招待者は最大30%の手数料報酬を受け取れ、その報酬率は招待人数や過去30日間の紹介相手の取引量に応じて、5%から30%まで段階的に上がります。
| レベル | 招待した人数 | 紹介相手の30日間の取引量 | 報酬率 |
|---|---|---|---|
| Lv.1 | 1人 | – | 5% |
| Lv.2 | 3人 | 500,000 USDT以上 | 10% |
| Lv.3 | 5人 | 3,000,000 USDT以上 | 15% |
| Lv.4 | 10人 | 8,000,000 USDT以上 | 20% |
| Lv.5 | 20人 | 20,000,000 USDT以上 | 25% |
| Lv.6 | 50人 | 50,000,000 USDT以上 | 30% |
招待リンクはメニューの「アーン」から「招待リンク」をコピーして友達に共有でき、さらに「さらに表示」をタップすると、報酬額やアクティブな被招待者の数など詳細を確認可能ですよ。




edgeXを利用する際の注意点
続いて、edgeXを利用する際の注意点を紹介します。
- 海外仮想通貨取引所のためリスクあり
- 日本円直接入金不可
- 新興プロジェクトゆえに情報のアップデートが重要
順番に見ていきましょう。
海外仮想通貨取引所のためリスクあり
edgeXは海外で運営される分散型取引所(DEX)であるため、法律や規制が日本国内と異なり、万が一のトラブル時に国内法での補償が受けられない可能性があります。
例えば、取引所の不具合や不正アクセスによる資産損失が発生しても、法的保護が十分に受けられないかもしれません。
また、海外取引所はサポート対応が日本語で不十分な場合もあるので、トラブルが発生した際に自己解決が求められるケースもあります。



さらに、仮想通貨取引全般に共通するリスクとして、価格変動や流動性不足による損失の可能性も考慮する必要があります。
これらのリスクを踏まえ、edgeXを利用する際は自己資産の管理を徹底し、少額から取引を始めるようにしてください。
日本円直接入金不可
edgeXは海外の分散型取引所(DEX)であるため、日本円の直接入金には対応していません。
そのため、取引を始めるにはまず国内取引所で日本円を仮想通貨に換えてから、ウォレットを通じてedgeXに送金する必要があります。



具体的な流れとしては、国内取引所で希望の仮想通貨を購入し、自分のウォレットアドレスに送金します。
送金が完了すれば、その仮想通貨を使ってedgeX上でスポット取引やデリバティブ取引、eStrategyなどのサービスを利用できます。
この際、送金ミスやネットワーク選択の誤りによる資産の損失には十分注意が必要です。
入金前には送金先アドレスやネットワークを必ず確認し、少額でテスト送金してから本送金を行うことをおすすめします。
新興プロジェクトゆえに情報のアップデートが重要
edgeXはまだ発展途上の新興プロジェクトであるため、仕様変更や新機能の追加、提携情報などが頻繁に更新される可能性があります。
そのため、公式サイトや公式SNS、公式コミュニティなどで最新情報を常にチェックすることをおすすめします。



新しい取引機能や報酬プログラム、セキュリティアップデートに素早く対応できるうえ、取引条件や手数料、キャンペーン内容など誤った情報に基づく取引を避けるのにも役立ちます。
特に、DeFiや新興DEXでは市場環境やプロジェクトの進捗によってリスクが変動するので、最新情報を追いつつedgeXの機能を最大限に活用してくださいね。
edgeXとは?に関する質問
edgeXの仮想通貨とは何ですか?
edgeXの仮想通貨とは、分散型取引所(DEX)「edgeX」が提供するサービスやトークンを指す総称です。
edgeXはセルフカストディ型ウォレットやゼロ知識証明を活用した高いセキュリティを特徴とし、クロスチェーン対応や自動資産運用などの機能を通じて、従来の取引所にはない利便性を提供しています。
edgeX DEXの特徴は?
edgeX DEXは、中央管理者を介さずに取引ができる分散型取引所です。
高速マッチングエンジンによるスムーズな約定、分散型オラクルの統合による透明な価格提供、そしてクロスチェーン相互運用性によって、複数チェーン上の資産を効率的に取引できるのが大きな特徴です。
プロ仕様の機能と初心者にも使いやすい設計を兼ね備えているので、一度使ってみることをおすすめします。
株式会社edgexはどのような企業?
株式会社edgexは、edgeXの開発や運営に関わる組織として注目されています。
特にゴールドマンサックスやバイナンス出身のエンジニアが参画している点が強みで、金融の専門知識とブロックチェーン技術を融合させたプロジェクト展開を行っています。
日本国内の投資家にとっても、信頼性と成長性の観点からチェックしておくべき企業です。
edgeXのエアドロはどのように参加できる?
edgeXのエアドロは、新規ユーザーの獲得やコミュニティ活性化を目的に実施されるキャンペーンです。
公式サイトやSNSで告知されることが多く、ウォレット接続やタスク達成(例:取引、友達招待、SNSシェアなど)によって無料でトークンを獲得できます。
最新のエアドロ情報は頻繁に更新されるため、公式発表を定期的に確認しましょう。
まとめ
edgeXは、低コストな手数料やポイント還元、将来性のある独自トークンを兼ね備えた次世代型DEXです。
KYC不要で利用でき、CEXに比べて約4割安い手数料で取引できるなど、利便性と優れた取引環境の両立から、初心者~上級者まで利用者が急増しています。



また、取引量に応じてポイントが自動で貯まり、トークンに交換することで損失補填や利益獲得のチャンスにつながります。
まだTGE前の今こそ先行者優位を得やすいので、この機会に普段の取引をedgeXに移してみてはいかがでしょうか。



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